スポーツゲームはやっぱり面白い

1980年代に任天堂がファミリーコンピューターを発売して以来、スポーツゲームは人気のあるゲームジャンルとして定着しています。1980年代から1990年代初頭まではまだJリーグが発足していなかったため、野球ゲームが相当な人気を誇っていました。代名詞的な存在なのが「ファミスタ」で、1986年に第一作「プロ野球ファミリースタジアム」が発売されて以来、今でもシリーズが長く続いています。

1993年にJリーグが開幕すると、サッカー系のスポーツゲームが一気に人気を獲得するようになりました。
その先駆けと言えるのが「スーパーフォーメーションサッカー」シリーズで、当時の若者達はこのゲームに夢中になりました。
その後、ウイイレこと「ウイニングイレブン」も高い人気を獲得し、シリーズが長く続いています。
また、選手育成・チーム運営の体験ができるシミュレーションゲームを兼ねた「サカつく」シリーズも人気を博し、ファン達は選手育成等の面白さも知りました。

その他、競馬系のゲームも1990年代半ばから野球・サッカーという2大競技に関するゲームと並んで人気を博してきました。
「ダービースタリオン」や「ウイニングポスト」といった育成体験型ゲームが特に人気で、それがサッカーの育成系ゲームの人気に繋がっていったと考えられます。

様々な競技のゲーム